エンジニア
楽しく仕事をすることも仕事
あなたに任せたいと言ってもらえる整備士に
2018年入社高見 樹央
志望動機を教えてください。?
父親が当社に勤務しており、物心ついた時からミニカーに囲まれていたこともあり車が大好きでした。 人と話すのは嫌いではなかったですが、機械を触る方がとにかく好きで、 ボルトやナットにずっと触れていられる整備士を目指すようになりました。 学生時代にガソリンスタンドでアルバイトをしていて、トヨタの車は整備しやすそうだなと思い、当社を志望しました。 休日を含めた福利厚生や労働組合など、長く働くための環境が整っているのも決め手でした。
入社1年目で大変だったことはどんなことですか。
整備士といえば、ずっとクルマの下に潜って整備をしているイメージでしたが、実際は作業前の書類作成や、 整備の前準備など、他の業務もたくさんありました。 仕事量は多いですが、前もって準備をして、早く全てをやりきり、定時退社できた時は今でも達成感がありますね。
また、お客様からすると、エンジニアウェアを着ていることで、クルマの全てを知っているように思われるので、入社してしばらくは部品や構造、制御といったクルマの知識を蓄えることが大変でした。 さらに、取引先企業、関係会社、協力会社の方々とのつながりを覚えるのもひと苦労でした。
仕事をする上でのモットーを教えてください。
直接私に言われた言葉ではないのですが、片付けが苦手な先輩に、上司が「もしここが自分のガレージだったらきれいに片付けるよね」と言っていたのを聞いてから、それ以来「自分のガレージだと思って仕事する」ことを信念にしています。 オイルを1滴でも垂らさないこと、部品や工具を大切に扱うことなど、上司の言葉をいつも大切にしています。
そしてもう一つは、「楽しく仕事をする」ことも仕事だと思っています。 しんどいや嫌だと思うことはもちろんありますが、楽しむことを忘れないようにしたいです。 失敗した時は、失敗について考えすぎると悪い方向に進んでしまうので、時間を決めたりして考える量を減らすようにしています。 美味しいものを食べて寝て、次の日には引きずらないようにしています。
今後の目標を教えてください。
周りの先輩のようにオールマイティーに何でもこなせるエンジニアになりたいです。 エンジニアウェアを着ていることでお客様に信頼していただけることも多いので、 「なぜ点検が必要なのか」「整備をするとどう変わるのか」と、 説得力を持ってお客様にお伝えできる整備士に、そして「あなただから任せられる」と言っていただける整備士を目指したいです。 人間関係で言えば、「これ頼める?」「やっておくよ!」と言い合えたり、 他の店舗や部署にも気軽に何でも聞けたりする人間関係を築いていきたいですね。
就職活動中の学生さんに
メッセージをお願いします。
学生時代に部活やアルバイトをして、上下関係やマナーを知っておくことをおすすめします。
自動車の運転免許など、時間のかかる資格も学生時代に取っておいた方がいいと思います。 クルマの基礎知識を持って入社した方がいいのはもちろんですが、社会人になる意識を持ってほしいです。
学生気分のまま入社をすると、先輩や上司に教わる機会が減ってしまう可能性がありますので、 謙虚に学ぶ気持ちを忘れないでください。 社員として皆さんに会えることを楽しみにしています。
社員インタビュー